トラブルを避けるために！車の買取の注意点を解説します

車の買取を依頼する際に、わからないことが多くあるかもしれません。その際にトラブルが起きてしまうと、嫌な気持ちになってしまうでしょう。本記事では、車の買取における注意点を8点挙げて解説していきますので、注意点をしっかり把握して満足のいく車の買取を行ってください。

自動車税の課税前に買取を依頼する

買取の際に注意したいのが、自動車税(軽自動車税)のことです。基本的に4月1日時点での所有者が、それから翌年の3月31日までの分を支払います。そのため、4月に買取依頼をする場合は1年分の自動車税を払う必要があります。

自動車税の支払いを避けたい場合は、3月までに買取の手続きを行えばよいでしょう。3月に買取の手続きをしたのにもかかわらず、4月以降の自動車税の通知が届いた場合は、買取業者に相談してください。

車検切れ間際に売却する場合、車検を済ませてから売却するかどうか迷うことがあるかもしれません。車検を済ませた方が査定額は上がりますが、車検にかかる費用を賄えるほど査定額が上がることはほとんどありません。そのため、車検を済ませずに査定をお願いした方がよいでしょう。

なお、車検切れになってしまうと車を動かせなくなるので、期限には十分に気をつけてください。車検切れになる前に買取を依頼しましょう。

買取依頼をするときは、1つの買取業者で即決しないようにしてください。1つの買取業者だけでは、査定価格が適正なのかどうかがわからなくなります。

買取業者から査定価格を提示されたときに、売主はそれを判断する基準がわからないので、売主はそれを妥当だと思って契約を結ぶことになるでしょう。さらに、相場よりも安く買いたたかれる可能性もあります。

高い買取価格を希望する場合、複数の買取業者と比較することが重要です。複数の買取業者で比較しながら決めていくと、ある程度納得いく買取価格で契約を結べるでしょう。

査定を受けるときに、できるだけ高い値段をつけてほしいと期待するでしょう。そのような気持ちに流されず、自分から希望額を伝えないようにしてください。自分から希望額を伝えてしまうと、足元を見られてしまうことがあります。

車の買取をしようと思っていても、自動車ローンが残っていると問題になることがあります。車を購入した場合は売主が所有者になりますが、自動車ローンが残っている場合はローン会社が所有者になります。

所有者が売主でない場合、自分の意思で契約することができません。少なくとも、自動車ローンを返済しないと、買取ができないことになります。ローンを一括返済した後に、買取の手続きになります。

ローンを一括返済したい場合は、一度買取業者に相談してみてください。買取業者側がローン返済分を立て替えた後に買取の手続きを行い、その買取金額から立て替えた分を相殺するという方法もあります。

少しでも高値をつけてもらいたいからといって、修復歴を隠すようなことは控えるようにしましょう。修復歴は、車の構造部分の修理をしたことを示す証拠となるものです。

修復歴や冠水歴は買取において大きなマイナスポイントになります。しかしそれを隠蔽したとしても、車をきちんと査定すれば簡単にわかってしまいます。買取業者の心証も悪くなり、買取自体が難しくなるでしょう。

買取契約を結んで引き渡しをするときに、ガソリンを満タンにした方がよいのか迷うことがあるかもしれませんが、特に満タンにする必要はありません。ガス欠にならなければ問題はないので、ガソリンは半分程度入っていれば十分だといえるでしょう。

買取契約を結んだ後に、契約を解除することはできるだけ避けるようにしましょう。買取契約を結んだ後、業者はオークションに出したり、販売の準備をしたりするなど、さまざまなことを行っていくからです。

契約書の中にキャンセルに関する事項があるので、万が一キャンセルをすることになった場合は契約書に従います。場合によっては、キャンセル料を支払うことになります。契約を結んだ後にキャンセルをすると、買取業者との間でトラブルに発展する可能性があるので、慎重に行わなければなりません。

ここでは、車の買取を行ううえでの注意点を8点紹介しました。買取店を選ぶところから契約に至るまで、いくつか注意点が存在します。トラブルを招かないためにも、注意点をあらかじめ把握したうえで、買取に臨むようにしましょう。

車の買取を依頼する際は、「有限会社　グローバルネット」までご連絡ください。当社では買取から販売まで一貫して行っており、お客様のお悩みに沿って対応しております。随時ご相談にも応じておりますので、ご用命の際はお気軽にご連絡ください。