高値で売却したい！車の高額査定のポイントを7つ紹介します

売却したい車をできる限り高額査定してもらったほうがお得です。高額査定を実現するためには、お客様のほうでも日ごろからやっておきたいことがあります。本記事では、車の高額査定のポイントについて7つ紹介していますので、できることからしっかりポイントを守るようにしてくださいね。

中古車の査定相場を把握する

高額査定を実現したいのであれば、自分の中古車の査定相場をある程度知っておくことが必要です。査定相場を知っていれば、売却価格の見通しをつかみやすくなります。業者から提示された金額が、高いのか低いのかを知ることが可能です。相場よりも低い場合に、なぜそういう査定になっているのかを尋ねられるでしょう。

中古車の査定相場については、インターネットの一括査定などを活用することでわかります。積極的にインターネットを活用することで、ある程度の査定相場を理解するようにしましょう。

フルモデルチェンジ前に査定を行う

車は家電製品と同じように、どこかのタイミングでモデルチェンジを行っています。同じ車種であっても、モデルチェンジ以前の型は型落ちとみなされ、基本的に高額査定が期待できません。たとえ車の状態が良くても、高額査定になることは少ないでしょう。

日本車は、5年から6年に1度のタイミングでフルモデルチェンジが行われているのが一般的です。同じ車種でフルモデルチェンジが予定されている場合は、それより前のモデルで査定価格の値崩れが起こりやすくなっています。高額査定を狙っている場合は、現行モデルのうちに査定をするのがポイントです。

傷やへこみは直さなくてよい

車に傷やへこみがある場合は、マイナス査定を受けるわけです。マイナス査定を受けるくらいならば、あらかじめ傷やへこみを直したいと思うかもしれません。一般的に傷やへこみを修理したプラス分よりも、修理代のほうが高くつくので、それではもったいないと感じるでしょう。

基本的には何も修理を依頼せずに、そのままの状態で査定を受けるようにしてください。修理代がもったいないからと言って、自分で修理をすることで、さらにマイナス評価を受けることにもなりかねません。

誰でも欲しがるオプションを装備する

車の査定で気になるポイントが、オプション装備に関することです。オプション装備に関して、多くの人が喜んでくれるようなものは、プラス査定になることが多くなります。純正オプションは、メーカーが付けることを推奨しており、多くの人に受け入れやすいので、基本的にプラスに働きます。

それに対して、社外オプションは、ドライバーの好みが色濃く反映されるので、外してほしいと思うものもあるでしょう。そのため、基本的にプラス評価を受けるものは少なくなります。それでも万人受けするようなものは、プラス評価を受けることもあります。

日ごろから車をきれいにしておく

車の外観だけでなく、内部においてもきれいにしておいたほうが高額査定を実現しやすくなります。車が汚れていたり、臭いが残っていたりするのは、マイナスです。日ごろから車をきれいにするように努力すれば、マイナスになることは少なくなるでしょう。

査定に出すからと言って、その時だけ洗車などをしてもそれほど意味があるわけではありません。日ごろから洗車をすることで、車を大切にしているというアピールにつながります。

車内の臭いは、比較的残りやすくなります。臭いが残っている場合に、無理してクリーニングをする必要はありませんが、日ごろから消臭スプレーなどで消臭を行いましょう。

メンテナンスノートを準備しておく

車を購入した時に、メンテナンスノートを渡されます。メンテナンスノートは、整備記録簿とメーカー保証書がセットになったものです。

整備記録簿とは、法定点検を受けた場合に整備士が記録する帳票です。整備記録簿があれば、きちんと整備をしてきた証になるので、車の整備状況を確認できます。メーカー保証書は、メーカーから必要な保証を受けるために必要なものです。

メンテナンスノートが存在しない場合は、場合によってはマイナス査定を受ける可能性があります。高額査定を受けたい場合は、必ずメンテナンスノートを準備しておきましょう。

下取よりも買取を積極的に選ぼう

車の売却の方法は下取と買取の2種類があります。下取は売却時のお金を購入に充てるというものです。つまり、売却と購入を同時に進められるので、手っ取り早いという特徴を持ちます。ただ、下取での売却価格は買取よりも一般的に低い傾向にあります。

それに対して、買取は、買取店に車を買い取ってもらう方式です。つまり、売却するために買取店に査定を依頼することです。買取店は買い取った車をどこかに転売して儲けるため、下取に比べると高額での買取ができます。高額査定を実現する可能性が高いのは、間違いなく買取です。それならば、買取を積極的に利用するようにしましょう。

まとめ