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購入後にどんなケアをする?中古車を長く乗るために心がけたいこととは

購入後にどんなケアをする?中古車を長く乗るために心がけたいこととは

中古車に長く乗るためには、購入後のケアが大切です。自分でできるケアもありますが、走行に関する消耗品の交換やシステムエラー、違和感がある際にはプロにおまかせした方がよいでしょう。今回は、中古車の購入後に行うケアについてご紹介します。

中古車のケア方法とは?

中古車とは以前だれかが乗っていた車であり、新車と比べると安全に乗れる期間が短いのは確かです。しかし購入後にきちんとケアをすれば、安全に走行できる期間を延ばすことができます。

以前は走行距離が10万キロメートルを超えると、危険だといわれていました。しかし現在では性能や技術が進歩して、日ごろからケアをしている車であれば、走行距離が10万キロメートルを超えても安全に走行できることがわかっています。

中古車を購入した後に行うケアには2つの種類があります。「プロにおまかせすべきケア」と、「自分でもできるケア」があり、きちんと区別することが重要です。

プロにおまかせすべきケア

プロにおまかせすべき中古車のケアには、次の3つがあります。

システムエラー

システムエラーの例として、走行中に警告灯が消えなくなってしまったというものが挙げられます。シートベルトの装着のし忘れやトランクの閉め忘れなど、警告灯が示す事柄を解決することで警告灯は消えるので、正常の場合は特に気にかける必要はありません。しかし、警告灯が消えない場合はシステムエラーであることが考えられます。

システムエラーとは、車の心臓部であるコンピューターが、うまく働いていない状態のことです。そのまま放置していると、思いがけない危険な事故につながる可能性がありますので、システムエラーに気づいたときはプロに見てもらいましょう。

走行に関わる消耗品の交換

消耗品の交換は、安全に走行するために欠かせないものです。消耗品として覚えておきたいのは、エンジンオイル・ブレーキパッド・タイヤの3つとなります。

消耗品の交換は自分で行う方もいるかもしれませんが、不慣れな方の場合はプロにおまかせするのが安心です。プロにおまかせすれば、その部分だけでなく周辺の状態も合わせて見てもらえます。

まずエンジンオイルは車の心臓部分である、エンジンを動かすために必要なものです。走行しているうちに汚れを吸着するので、使用頻度に合わせて3~6ヶ月を目途に交換しましょう。

次にブレーキパッドですが、こちらはブレーキの効きに関わるものです。ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキパッドの摩擦材がタイヤを押さえるように働きます。ブレーキパッドが消耗するとブレーキの効きが悪くなるので、異音が聞こえてくる前に交換するようにしましょう。

最後にタイヤですが、こちらは消耗すると溝がすり減り、スリップの原因になってしまいます。ブレーキパッドとともにタイヤは運転性能を高めるだけでなく、人の命を守るために欠かせない大切な部品です。定期的にタイヤの消耗具合を確認し、交換の際はプロにおまかせしましょう。

違和感の原因の究明

中古車を運転していると、いつもと違う音や振動を感じることがあるかもしれません。このような違和感は、大切にすべきです。

中古車の場合、前の持ち主が車に負担をかけるような運転を行っていた可能性があります。そのため、長年の負担が急に違和感となって現れるのです。

違和感を放置していると故障の原因にもなってしまうので、信頼できるプロに見てもらいましょう。きちんと点検することによって、大きな事故を避けることができます。

自分でもできるケア

自分でもできる中古車のケアには、次の3つがあります。

走行に関わらない消耗品の交換

走行に関わらない消耗品の交換については、自分で行った方が早く済むことが多いです。対象となるのは、ワイパーの先にあるゴムの付け替えとウォッシャー液の補充です。

ワイパーの先にあるゴムは、経年劣化して強風によって剥がれてしまうことがあります。車用品の専門店に行けば購入できるので、定期的に交換するようにしましょう。

また、ウォッシャー液も同様に近所の専門店で手に入れることができます。どれを購入すればよいのかわからない場合は、お店のスタッフに聞くと丁寧に教えてくれます。

ライトの点検

辺りが薄暗くなってから、車のライトを点検してみましょう。反応しないライトがあれば、プロにおまかせしましょう。特にトラブルがないことを確認できれば、安心して走行できます。

タイヤの空気圧の調整

タイヤの交換はプロにおまかせすべきですが、空気圧については自分でも簡単に調整できるのです。ガソリンスタンドに専用の器具が置いてあることがほとんどなので、そちらを借りて空気圧の調整をしてみましょう。

なお、セルフのガソリンスタンドでも借りられるところがあります。タイヤは道路に接しているため、空気圧を少し調整するだけで走り心地は快適になるでしょう。

まとめ

中古車は日ごろからこまめにケアを行うことで、より長く乗れるようになります。システムエラーや走行に関わる消耗品の交換、違和感があるときにはプロにおまかせしましょう。走行に関わらない消耗品の交換やライトの点検、タイヤの空気圧の調整は簡単にできるので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

「有限会社 グローバルネット」は、中古車の買取と販売の両方を行っています。質にこだわった中古車を多数取りそろえておりますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。